ミネラル由来のレメディを最初から使わない理由は何ですか?
レメディはさまざまな原材料から作られています。
ハーネマン自身がプルービングして作ったレメディは
・植物由来
・動物由来
・鉱物由来
の115個のレメディです。
家庭用のキットの中にも、植物由来、動物由来、ミネラル由来のレメディが入っています。
ホメオパシー研究の初期のころは
Acon.(アコナイト)トリカブト
Arn.(アーニカ) ウサギギク
Cham.(カモミラ)カモミールギク
など、植物由来のレメディをたくさん作り、急性症状に使っていました。
ところが、植物由来のレメディで急性症状が落ち着いた後に、再発する患者がでてきました。
そこで、ハーネマンは悩み、その理由を10年間、研究しました。
結果、再発を防ぐためには、ミネラル由来のレメディが必要だとして
ホメオパシー研究の中期以降はミネラル由来のレメディを中心に作っていきました。
このような背景からもわかるように、植物・動物由来のレメディと、ミネラル(鉱物)由来のレメディでは、使う最適な場面が違います。
植物由来(動物由来も)=急性
ミネラル(鉱物)由来)=慢性(長引いている不調、繰り返す不調)
ホメオパシーのセルフケアでは、急性症状を対象としているので
必然的に、活躍するレメディは植物・植物由来が多くなります。
ご自身の不調にあいそうなレメディ候補に植物・植物由来と、ミネラル由来があったなら、まずは植物・動物由来を試すようにしてみてくださいね。
最初から、Sulph.(ソーファー)やSil.(シリカ)など作用の深いレメディを使うと、体からの反応が大きくなる可能性があります。
最初から深く働きかけるレメディを使わないことは、穏やかにホメオパシーを活用するための大事なポイントですヨ!
インスタでも、解説しております。
よかったらアーカイブも見てみてくださいね。
▶視聴リンク:https://www.instagram.com/p/CqaQ9t5Agej/
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