ともさんちのホメオパシー

ホメオパシーセンター新宿  
ホメオパス八代朋子監修

ともさんちロゴ

好転反応はありますか?

 


レメディをとると、好転反応といものがでるのですか?

 

ホメオパシーと言えば「好転反応がつきものでしょ?」

と思っている方も少なくないと思います。
 

でも実は、ホメオパシーの創始者のハーネマンは

「好転反応」という言葉を使っていません。

レメディの刺激に対して、症状が出てくる体の反応パターンは3つ

① Proving (プルービング)

② Healing reaction (ヒーリング・リアクション)

③ Aggravation(レメディによる悪化)  


1つ1つ見ていきましょう。

 

 

 ①Proving(プルービング)

 

健康なときに不必要にレメディをとり続けると

そのレメディがカバーできる症状が、逆に現れてくること。

 

レメディをストップすれば、自ずと消えていきます。

 

 

 ②Healing reaction(ヒーリング・リアクション)

 

直訳すると治癒反応。

体が治癒に向けて動きはじめた結果、一時的に症状が強くなること。

通常は数日で落ち着きます。

 

 

 ③Aggravation(レメディによる悪化)

 

 ①レメディ

 ②ポーテンシー

 ③リピート頻度

のいずれか(複数の場合も)があっていないときに起こります。

早急に①~③を見直して調整していきます。

 

 

 

 

 好転反応とは?

 

一般的に使われている「好転反応」という言葉は

「ヒーリングリアクション」と「レメディによる悪化」が

まぜこぜになったもの。


一時期、症状が強くなるけれど回復してくれば(ヒーリングリアクション)、

それは「好転反応だった」と振り返って言うことができます。

 

数日たっても落ち着かなければ、あるいはかなり辛いときは

「レメディによる悪化」の可能性が高くなります。

 

この場合は、レメディはストップして、

ホメオパスに報告&相談してください。

 

もしホメオパスが「好転反応」とだけ説明し

「ヒーリング・リアクション」と「レメディによる悪化」の2つを

区別して考えない場合は、勇気をもって

ホメオパスをチェンジするというのもよいでしょう。

 

「区別できる=対処法を知っている」ということだからです。

 

「ヒーリング・リアクション」と「レメディによる悪化」を区別し

適切な対処法を知っているホメオパスから、アドバイスしてもらってくださいね。

 

 

 

 我慢は禁物

 

「好転反応かもしれないから・・・」と我慢する必要はありません。

 

不調が強くなってしまうと、そこにエネルギーを使ってしまって

回復に必要なエネルギーがなくなってしまうので、

むしろ我慢しないほうがいいのです。

 

 

 

ネットや書籍で、こういう情報を拾うことはかなり難しいと思います。

 

私も、勇気をもって書き始めたところです。

 

講座では10年以上、お伝えしてきていることですが。

 

 

 

わかっているようで、実は間違っているかもしれないホメオパシー情報。

 

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