ともさんちのホメオパシー

ホメオパシーセンター新宿  
ホメオパス八代朋子監修

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「作用・反作用の法則」ホメオパシーってなぁに?(2)

その1『同種の法則』ホメオパシーってなぁに?(1)  からの続きです。

 

今回のテーマは「作用・反作用の法則」です。

 

 

作用・反作用の法則は、万有引力の法則を発見したニュートンが発見した法則です。 

 

 

 

作用・反作用の法則とは

 

「 与えた作用に対して その反対方向に

 

 与えたものと等しい大きさの反作用が常に働く」

 

というものです。

 

 

 

これは法則なので 今日はそうなったけれど、明日は違う、ということはありません。

 

ニュートンが発見した有名な法則に 「万有引力の法則」 がありますが、

 

これも法則なので リンゴは常に木から落下します。

 

 

今日は落下したけれど、明日は落下しない、ということはありません。

 

100年前は落下したけれど、今は宙に浮く、なんていうこともありません。

 

法則とは例外がないものです。

 

ホメオパシーも「作用・反作用」という法則をベースにしています。

 

なので普遍的であり、例外なく働きます。

 

ホメオパシーは200年前に誕生した時点で普遍的な法則ベースであったという点は注目に値します。

 

200年前に確立した療法が今でも使える理由はそこにあるわけです。

 

作用・反作用の例

 

壁を押す」と 「押したときと同じ力で壁が押し返す」など。

 

(作用) 壁をそっと押す力    

 

(反作用) 壁が押し返してくる力

(作用)台車に乗った状態で壁をそっと押すと

 

(反作用)壁から押し返されるので、台車は少しずつ後ろに動きます。

 

 

(作用)壁を力強く押すと

 

(反作用)壁から押し返される力も強くなるので、台車は勢いよく後ろに動きます。

 

 

これは 経験的に知っていることなので、イメージがつかみやすいんじゃないかと思います。

 

 

ロケットが飛ぶのも、作用・反作用で説明できます。

 

(作用) 地球に向けて噴射する

 

(反作用) 地球がロケットを押し返してくる、その力で浮く

 

 

そして、私たちも自然の一部です。

 

 「作用・反作用の法則」 を免れることはありません。

 

与えた力(刺激)に対して、反対の力が働きます。

 

例)

 (作用) 手を冷たい水の中に入れる  

         ↓  

 (反作用) 水から手を抜くと手が温まる

                

手を冷やせば、反対に温まってきます。


病気の症状に合わせて作用を入れると(同種にすると)

 

反作用が治癒作用になります。

 

(作用) 「熱がある」ときに「熱が上がる」ことをする (同種)

         ↓  

(反作用) 熱が下がる(反作用=治癒作用)

 

 例) 発熱時に玉子酒を飲む

 

(作用) 「寒い」ときに、体を冷やす (同種)

         ↓  

(反作用) 温まる(反作用=治癒作用) 

 

 例)乾布摩擦をする

 

 

 

なんとなくイメージつかめましたか?

 

作用を同種にしておくと、反作用が治癒反応になってますよね!


健康状態が(-)のときに、それと同じ(-)の作用をあえて入れてあげると、

 

反作用の結果 (+)に導かれるわけです。

 

 

あえて、同じ(-)の作用を入れる。

 

ここが同種法則と呼ばれる理由です。

 

 

ホメオパシーの理論的なところとしては「同種の法則」  

 

そのベースとなる「作用・反作用の法則」をしっかり押さえてくださいね。

 

 

 

ホメオパシーという同種療法は

 

体調不良があるときは、その体調不良にできる限り類似した症状を

 

作ることができる物質から作られたレメディを使い

 

反作用である治癒反応を引き出すことを狙っています。

 

 

できるだけ類似した症状を作ることができるレメディを選べるか、

 

ここに全てがかかっています。

 

次に続きます。→ 『同種の法則の発見』ホメオパシーってなぁに?(3)

 

 

「作用・反作用の法則」ホメオパシーってなぁに?(2)
 

 

ホメオパシーってなぁに?

(1)同種の法則とは? 
(2)作用・反作用の法則とは?  
(3)ホメオパシーの歴史『同種の法則」』の発見 
(4)マテリアメディカとは?_1
(5)マテリアメディカとは?_2
(6)レメディの作り方
(7)レメディの素晴らしいところ

 

ホメオパシー Q&A

Q1 レメディーはどこで購入できますか?
Q2 レメディはどんな形状のものがありますか?
Q3 レメディはどのように保管したらいいですか?など
Q4 レメディの有効期限は?
Q5 レメディはどんな摂り方がありますか?
Q6 お薬と併用できますか?
Q7 予防接種のデトックスはできますか?
Q8 ホメオパシーはどんな不調に試せますか?
Q9 どれくらいの期間、個人セッションに入る必要がありますか?
Q10 どれくらいの頻度で個人セッションに入る必要がありますか?
Q11 マザーティンクチャーとは何ですか?
Q12 レメディをリピートする頻度や回数は?
Q13 ポーテンシーはどのように使い分けたらいいですか?
Q14 好転反応とは何ですか?
Q15 好転反応は必ず起きるのでしょうか?
Q16 治癒の法則って何ですか?

Q17 ホメオパスはどのような視点でレメディを選んでいますか?
Q18 マザーティンクチャーに有効期限はありますか?
Q19 新型コロナウィルス対策に精油を使うと、レメディーはどうなりますか?
Q20 レメディをとっているとき、コーヒーを飲んでも大丈夫?
Q21 レメディー情報は解毒(アンチドーテ)されますか?
Q22 レメディ情報を無効にするものには何がありますか?
Q23 予防接種(ワクチン)レメディをとる必要はありますか?
Q24 ワクチン以来の不調がある場合、何をしたらいいですか?
Q25 レメディは物質が入っていないから、あっていないものをとっても害はない?
Q26 好転反応は、あったほうがいいのですか?
Q27 「好転反応がないと、よくならない」というのは本当ですか?
Q28 セルフケアできるのはどこまでですか? (急性病と慢性病の違いについて)
Q29 セルフケアできない症状にはどんなものがありますか?
Q30 ポーテンシーとは何ですか? 「C」「X」「LM」は何を意味しますか?
Q31 カレンデュラクリームも電磁波対策が必要ですか?
Q32 マザーティンクチャーも電磁波対策が必要ですか?