ともさんちのホメオパシー

ホメオパシーセンター新宿  
ホメオパス八代朋子監修

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「『同種の法則』の発見」ホメオパシーってなぁに?(3)

「作用・反作用の法則」ホメオパシーってなぁに?(2)
からの続きです。

今回は「同種の法則」の発見について、ホメオパシーの歴史をご紹介します。

 

 


ハーネマンは医師でしたが 当時の医療(1700年代後半)に絶望していました。

 


当時のヨーロッパの医学では、汚れた血を体から取り除けば健康になると考え、

 

静脈を切って血を排出させる瀉血や、ヒルを使って血を吸い出させていました。



 

また階級を問わずに大流行していた梅毒には水銀カクテルを飲ませたり、


水銀の蒸し風呂に入ることが有効だと考えられていました。



 

このような治療の副作用により多くの人が命を落としていました。

 

ハーネマンは当時の治療法に疑問を感じるようになり、医師の仕事から遠ざかり、家族を養うために

得意な語学を活かして
翻訳の仕事をするようになりました。



 

1790年のある日、ハーネマンは翻訳中の本の中に興味深い一文を見つけます。


  

それはイギリスのカレンによる『植物大辞典』の、「キナ皮の苦みが、マラリアを治す」というものでした。
 

当時、キナ皮はマラリアの特効薬として使われていました。



 

 ハーネマンは「苦いものはキナ皮でなくても、ほかにもたくさんあるのに」と不思議に思い、自分自身でキナ皮をとって実験することにしました。

 

すると、ハーネマンはガタガタと震えはじめ高熱が出て、マラリアにそっくりな症状がキナ皮によって引き起こされたのです。


 

ハーネマンは他の人にも協力してもらいこの事実を確かめました。


キナ皮は健康な人にはマラリアのような症状を起こしますが、不調な人の中には健康になった人もいたのです!!

 

 


こうしてハーネマンは「同じような症状を引き起こすものは、同じような症状をもつ人を治す」


 ということを発見しました。


参考書籍:『ホメオパシーってなぁに?』
     CHhom(カレッジ・オブ・ホリスティック・ホメオパシー)

 

 

次に続きます。 ⇨  「マテリアメディカについて」ホメオパシーってなぁに?(4)

 

 

ホメオパシーってなぁに?

(1)同種の法則とは? 
(2)作用・反作用の法則とは?  
(3)ホメオパシーの歴史『同種の法則」』の発見 
(4)マテリアメディカとは?_1
(5)マテリアメディカとは?_2
(6)レメディの作り方
(7)レメディの素晴らしいところ

 

ホメオパシー Q&A

Q1 レメディーはどこで購入できますか?
Q2 レメディはどんな形状のものがありますか?
Q3 レメディはどのように保管したらいいですか?など
Q4 レメディの有効期限は?
Q5 レメディはどんな摂り方がありますか?
Q6 お薬と併用できますか?
Q7 予防接種のデトックスはできますか?
Q8 ホメオパシーはどんな不調に試せますか?
Q9 どれくらいの期間、個人セッションに入る必要がありますか?
Q10 どれくらいの頻度で個人セッションに入る必要がありますか?
Q11 マザーティンクチャーとは何ですか?
Q12 レメディをリピートする頻度や回数は?
Q13 ポーテンシーはどのように使い分けたらいいですか?
Q14 好転反応とは何ですか?
Q15 好転反応は必ず起きるのでしょうか?
Q16 治癒の法則って何ですか?

Q17 ホメオパスはどのような視点でレメディを選んでいますか?
Q18 マザーティンクチャーに有効期限はありますか?
Q19 新型コロナウィルス対策に精油を使うと、レメディーはどうなりますか?
Q20 レメディをとっているとき、コーヒーを飲んでも大丈夫?
Q21 レメディー情報は解毒(アンチドーテ)されますか?
Q22 レメディ情報を無効にするものには何がありますか?
Q23 予防接種(ワクチン)レメディをとる必要はありますか?
Q24 ワクチン以来の不調がある場合、何をしたらいいですか?
Q25 レメディは物質が入っていないから、あっていないものをとっても害はない?
Q26 好転反応は、あったほうがいいのですか?
Q27 「好転反応がないと、よくならない」というのは本当ですか?
Q28 セルフケアできるのはどこまでですか? (急性病と慢性病の違いについて)
Q29 セルフケアできない症状にはどんなものがありますか?
Q30 ポーテンシーとは何ですか? 「C」「X」「LM」は何を意味しますか?
Q31 カレンデュラクリームも電磁波対策が必要ですか?
Q32 マザーティンクチャーも電磁波対策が必要ですか?