とびひのレメディ
夏になるととびひのご相談が増えます。
とびひは、黄色ブドウ球菌にや溶連菌などの
細菌が原因となって発症する皮膚の感染症ですが
●虫に刺されたところを掻き壊した
●あせもがあるところを掻いて傷を作った
●もともとアトピー性皮膚炎があってよく皮膚を掻いている
こういう状況のときに、皮膚にできた傷に
原因菌がくっつくことで発症します。
なのでとびひで問い合わせがくるのも、
夏が圧倒的に多いです。
とびひになったときの肝のレメディー
①Strept. (ストレプロコカイナム/溶連菌)
②Staphy.(スタフィロコカイナム/黄色ブドウ球菌)
この2つは、とびひの原因菌から作ったレメディー(正式にはノゾーズ)。
ポーテンシーは200Cを使います。
一般的な膿レメディーのPuls.(ポースティーラ)
湿った発疹、汗で悪化するMerc.(マーキュリー)、
発疹のレメディーのAnt-c.(アンチモニュームクルーダム)
などを使っても変化がみられないときは
上記、2つのノゾーズを持っているととっても役立ちます。
これらのレメディーやノゾーズを使ったセルフケアに
自信がない場合や、不安が大きいときは
プロのホメオパスに相談する(個人セッションに入る)か
すみやかに医療機関を受診してくださいね。