花火の煙を吸ったことで咳が出はじめたときのレメディ
夏の恒例のお楽しみといえば、手持ち花火!
花火の煙を吸ったことで咳が出はじめたときに使えるレメディを再掲します。
帰省初日の夜、娘たちと花火をしました。
手持ち花火を持って、空中に字を描いたり
花火を持ったまま、遠くまで走って行って
火が消えるまでにもどってきたり
今年初の花火を満喫しました。
が、しかし部屋に戻ってくると
呼吸器が弱めな長女の咳がはじまりまして
息をするときにぜいぜいとした音が聞こえます。
花火の煙をすったことがきっかけで喘息様の症状に。
こんなときは、Merc.(マーキュリー/水銀)をまず試してみてください。
なぜならMerc.(マーキュリー/水銀)は硫黄の中和をサポートする からです。
花火の煙の成分には硫黄が多く含まれています。
花火の煙って、ちょっと箱根の大涌谷のような そんな匂いがしますよね!?
大涌谷のあの匂いの正体は、硫黄です。
硫黄中和のNo.1レメディがMerc.(マーキュリー/水銀)なので
●花火の煙を吸い込んだこと
● 火山性のガスを吸ってしまったこと
がきっかけで 咳が止まらないときは
Merc.(マーキュリー/水銀)がファーストチョイスになります。
さらに説明すると硫黄と水銀はお互いに中和しあいます。
硫黄の害には ⇒ Merc.(マーキュリー/水銀)
水銀の害には ⇒ Sulph.(ソーファー/硫黄) または
Hep-s. (ヘパソーファー/硫化カルシウム)
などの硫黄系のレメディ。
Merc.(マーキュリー/水銀)をとっても症状が残るようでしたら
Ars.(アーセニカム/砒素)も試されるといいと思います。
これらのレメディを試してみても変化がなければ
あるいは症状が一刻を争うようなときは
迷わず、すぐに医療機関を受診してくださいね。
長女の場合はCarb-v.(カーボベジ/木炭)を介入でとらせてから、
Merc.(マーキュリー)を2回リピートしたところで咳が落ち着きました。
最後にArs.(アーセニカム)を1回リピートしたら呼吸が正常に戻りました。
使ったのはホームキットに入っている30Cのレメディです。
どうぞ安全面に気をつけて、楽しい夏休みをお過ごしください。
ホームキットがあれば何かと対処できるので
ご旅行や帰省先にもぜひ、持って行ってくださいね。
※ブログに掲載しているものは、一つの経験談であり、レメディの働きを保証するものではありません。
使用は自己責任でお願い致します。