ともさんちのホメオパシー

ホメオパシーセンター新宿  
ホメオパス八代朋子監修

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Q26 好転反応は、あったほうがいいのですか?





 

「好転反応がなければ、本当の健康を回復することはできない」

     VS

「好転反応なしで、穏やかに健康を回復させなくてはいけない」 

 

私は後者の考え方を支持しています。

 

 

しかも、そもそものところなのですが、ホメオパシーには好転反応という概念はありません。

 

Q14  好転反応とは何ですか? をご参照ください。

 

 

これは、私がホメオパスとして最も影響を受け

 

敬愛しているオランダ人ホメオパスの
 

エワルト・ストットラー先生の考え方であり

 

何より、ホメオパシーの創始者であるハーネマンが

目指した理想的な治療が「穏やかな治療」でした。

 

 


ハーネマンは生涯を通して

 

激しい症状に苦しむことなく

クライアントをいかに穏やかに

 

健康状態まで回復させるかを研究していました。






以前、ストットラー先生がセミナーの中で

 

ちょっとおもしろい例え話をしてくれました。

 

感染症にかかったとき、大きな問題なく治った場合も免疫がつく。

反対に、同じ感染症でも重篤な症状を出しながら

やっとこさ治った場合でも免疫がつく。

 


同じ免疫レベル。


「激しい症状が出た場合のほうが より強い免疫ができる」ということではない。

だとしたら、重篤な症状なしに穏やかに治るほうが負担が少ない。

感染症を重篤な症状を出しながら乗り越えることにメリットはない。


ホメオパシーも同じ。

激しい症状がでることは、クライアントにとってメリットにならない。

 

 

 

 

この例え話は、とても面白いですよね。

 

 

激しい症状がでると、それを乗り越えた分

 

何かしらのご褒美があるといいなと期待してしまうけれど

 

そんなことはない、というのがストットラー先生のお考えです。

 

 

むしろ激しい症状がでることはエネルギーロスであり

 

回復するために必要なエネルギーを奪ってしまうことになりかねないのです。

 

 

 

もし何かしらの症状があり

 

ホメオパスのコンサルに入ることを検討している方は

 

そのホメオパスの好転反応についての考え方は

 

確認しておいて損はないと思います。

 

 

ご自身の希望とあうホメオパスにみてもらってくださいね。

 

 

 

 

 

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