Q20: レメディをとっているとき、コーヒーを飲んでも大丈夫ですか?
ホメオパシーユーザーさんは気にしている人が多いと思います。
レメディの注意事項として、そう書いてあることが多いですからね。
コーヒーをあまり飲まない方は、上記ルールを守ると安心ですね。
でも、コーヒー抜きが厳しい人、日常的にコーヒーを飲んでいる方は、厳密にコーヒー断ちをしなくても、コーヒーを続けても大丈夫というのが私の個人的な考えです。
というのは、コーヒーがなぜダメなのか・・・というと、コーヒーが刺激物だから。
その刺激によって、レメディの作用が消されてしまう可能性があるから。
でも、常に飲んでいる人にとっては、コーヒーはそこまでの刺激物ではありません。
体がコーヒーに慣れてしまっています。
普段コーヒーを飲んでいない人が、コーヒーを飲んだときのインパクトとは違うわけです。
ハーネマンが生きていた200年前のヨーロッパにおいてはコーヒーは貴族が嗜む飲み物でした。
一般階級の人は、コーヒーを飲む機会は、今ほど多くはなかったのではないかと思います。
なので、普段は飲んでいないコーヒーを飲んでしまうとレメディの作用を消してしまう可能性が、今よりも高かったと思います。
それに、現代はコーヒー以上の刺激物も多いですよね。
強いお酒とか、ハバネロとか、香料など。
脱法ハーブや麻薬なんかは完全にOUT、レメディの作用を消してしまうと思います。
私が今までみてきた感じでは、普段からコーヒーを飲んでいる人の場合だとレメディをとって、コーヒーを飲んでもちゃんとレメディが作用していますね。
私自身もコーヒーのせいで、レメディがきかないと感じたことはありません。
それと、急性症状(風邪とかの体調不良)のときは体がコーヒーを欲しないので、自然とコーヒーを控えていたりします。
みなさんも、そうじゃないかしら?
本当に体調悪いときは、コーヒーは飲まずに過ごしているのでは?
レメディをとりながらもコーヒーを飲みたくなっちゃうのは、慢性病(持病)に対してレメディを使っているときだと思います。
慢性病は、プロのホメオパスにかかって、レメディを選んでもらい、毎日、レメディをとる形になっていると思うので、仮にコーヒーで作用を消されてしまったとしても、毎日レメディをとることでカバーできているはずです。
コーヒーでレメディの作用が解毒された経験があるホメオパス仲間が2人ほどいて、2人とも普段はコーヒーを控えている人でした。
レメディで症状が落ち着いていたときに、たまたまコーヒーを飲んでしまったら、その症状が戻ってきたので コーヒーがレメディの作用を消してしまったと感じたそうです。
【ホメオパスとものまとめ】
普段からコーヒーを飲んでいない方はレメディをとっているときもコーヒーを控える。
普段からコーヒーを飲んでいる人は、飲み続けても大丈夫(ホメオパスともの私見)
体調が悪いときは、体がコーヒーを欲しないだろうから、そういうときは習慣的にコーヒーを飲むのではなく、白湯などにする。
こんな感じでやってもらえたら、大丈夫じゃないかと思っております。
ホメオパスさんにみてもらっている方は、そのホメオパスさんのアドバイスに従ってくださいね。
過去の来日講演でオランダ人ホメオパスのストットラー先生のお世話をしたときも、先生はコーヒーが大好きで1日 7~8杯ぐらいコーヒーをお出ししていました。
紅茶やハーブティーなども用意していたんだけれど、毎回、「Coffee Please!」というリクエストでした。
「コーヒーの飲み過ぎでよく眠れなかった」 とか言いつつ、毎回コーヒーをリクエストするところがお茶目だなと。
もちろんコーヒーをがぶかぶ飲むのを推奨しているわけではないですよ。
ただ、自分がやりたいことをやっていると、自分に正直に生きていると、多少の不摂生なんかの影響は受けにくいんじゃないかと。
ストットラー先生を身近で見てそんな風に感じました。
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