ともさんちのホメオパシー

ホメオパシーセンター新宿  
ホメオパス八代朋子監修

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Q27 「好転反応がないと、よくならない」というのは本当ですか?

 

 

本当ではありません。

 

 

「好転反応はつきもの」とか

 

「好転反応がないと、よくならない」 

 

と思っていたら、それは本来の

 

ホメオパシーではない情報に触れています。

 

そもそもホメオパシーには、好転反応という概念がありません。

 

Q14  好転反応とは何ですか? をご参照ください。

 

 

 

 

ハーネマンは、生涯を通して穏やかな治療を

 

研究していたし、医術のオーガノンの第2章で

 

「穏やかに治療しなさい」と明確に書いています。

 

 

オルガノン §2

The highest ideal of cure is rapid, gentle and permanent restoration of the health,

 

理想的な最高の治療は、速やかに、穏やかに、持続的に健康を回復させることである。

 

 

セルフケアで急性病に対処しているときも

 

ホメオパスのコンサルに入って

 

慢性病にアプローチするときも

 

目指すは穏やかな回復。

 

 

好転反応が出て「ヤッター!」と喜ぶというのは

 

本来のホメオパシーではないのです。

 

 

ホメオパシーが目指しているCure は、Gentle 「穏やかなもの」。

 

大切なことなので、オルガノンの最初に書かれているわけです。

 

 

好転反応がないのに調子がよくなってきたときに

 

「本当の治癒ではないのかな?」 と心配する必要はありません。

 

理想通りのCureだったというだけです。

 

 

「好転反応がないと、よくならない」と思っていたら、

 

情報を上書きしてくださいね。

 

 

 

 

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